飲食店の喫煙問題(喫煙者から非喫煙者になってみて)
こんにちは!Wolly【ウォーリー】です。
僕らは基本的には喫煙者側の気持ちが強く、あまり非喫煙者側の気持ちがわかっていませんでした。
以前は飲食店で非喫煙者が喫煙者に対して不快な態度をとったり嫌な目でみてきたりすることが非常に腹ただしかったです。
もちろん禁煙スペースであれば吸うことはないが喫煙スペースで吸っているだけなのに不快な態度をとられる意味が理解できず嫌なら出て行けとしか考えておりませんでした。
禁煙を始めてから飲食店での喫煙問題について少し考え方が増えた気がします。
そんな僕らが思う飲食店のありかたを考えてみました。
まず初めに2018年6月27日に東京都では受動喫煙防止条例案が可決されました。
原則従業員を雇っている店舗に限り2020年4月1日から全面施行されるそうです。
ただし飲食を認めない「喫煙専用室」でのみ喫煙を可にする。
禁煙を始める前はこの法案はクソ法案としか思っていなかったが禁煙チャレンジをしていると考えさせられることがありました。
日高屋にラーメンを食べに行ったとき、その店舗では禁煙でした。
店内にボックス型の喫煙スペースがありその中で喫煙する使用になっていました。
友人が喫煙者だったので最初のうちは気を使ってくれてすぐにはタバコを吸いに行くことがなかったのですがラーメン注文した後にたばこを吸いにいきました。
そのボックス型の喫煙スペースは1人分しか入るスペースがなく、ふとそのボックスに入って一服している友人の姿をみて今までにない感情が生まれました。
みじめな光景だなと。。。
成人したいい大人なのに、中学生が体育館の裏でたばこを吸っている行動となんら変わらないのではないかと思いました。
その友人が席に戻ってくるとまた衝撃を受けました。
たばこ臭い。。。
喫煙している頃には全く気にならない(むしろ匂わなかった)匂いがものすごく感じました。
これが非喫煙者が嫌う匂いなんだと。
この時に思ったのが分煙したところで匂い問題は完全に解決することはないのではないかと。
吸っても良いスペースで吸っている喫煙者なのに非喫煙者からすると口には出さないが臭いと思い不快になっているのではないかと。
今はまだ喫煙スペースで吸っている分には文句を言われてはいないがそのうち喫煙スペースで吸っていても文句を言われる時代がくるような気がしました。
中途半端に「喫煙専用室」を作ることは逆にタバコの匂いを更に過激にしている恐れがあると思いました。
ここで解決策があるとすれば喫煙者を守る意味で「喫煙専用室」なんて作らないこともいいのではないでしょうか。